御伽の国の役なし
小説の設定とか考えるの楽しいけど書くのは時間かかって結局かかなくなることに定評のある私なのでいっちょ、書かないならここでまとめてしまえと言う考えです。
御伽の国の役なし(ノーペア)
特別扱いをされることは果たして
幸せなのか不幸なのかそれを知る者はきっとどこにもいない
例えここで特別でも実際、あちらの世界では何の価値もないかもしれない
そんなほのぼのストーリー(大嘘)の設定を考えてみました!話は書きません!設定だけです!
【つわはす】
アリス【迷宮を操りし他所者】
なんか急に穴に落ちたら変な世界に飛んでた
とりあえずいろんなところに回っているけれど
今は時計塔に住んで、P-Pの手伝いをしている(掃除とか掃除とか家事とか掃除とか)
なぜか特別扱いされる役割らしく、いつも反応に困るらしい
【P-P】
時計屋【時間を司る護主】
時計修理ならお任せあれ!
……と言っても、普通の時計ではなく
誰もが心臓と同じようにどこかしら時計があり、ずれてはいけないらしくそんな時計を修理しているとか。
詳しいことは教えてくれない
部屋がきたないのでいつも怒られている
【コジマ店員】
赤ずきん【優しき心の晴天下】
老人の世話をしている。お花や、お菓子などを持って。
いつも赤い頭巾をかぶっている。それは、付ける気がなくても絶対に。
よく狼と出会うが、あまり気にしてない模様。アリスと友達になりたい。
【アブ】
紅ずきん【紅に染まりし切り裂き魔】
仕事を放棄する者を切り裂いて仕事
なので、処刑人も処罰したいのだが
何故かそれは許されず、できずじまい
アリスの役割を果たしてないと思うと直ぐに刃物を向けて来るが
実は優しい心の持ち主でもあったりする
【キヨ】
処刑人【心を持ちし役捨て人】
人を罰する仕事だが、何故かしたがらない
いつもサボってた何処かに遊びに行く猫のような男
アリスが気になるらしくよく声をかけてくる
身だしなみを凄く気にしており、泥や血が飛ぶのを嫌う(したがらない理由はそれもある)
【フジ&ヒラ】
ヘンゼルとグレーテル【甘味な誘惑の持ち主】
お菓子の家の家主で、二人で一つ。
どちらかが消えればその場から動けなくなるらしいので
いつも二人でいるが、たまに一人で行動してるところを見る人も…?
お菓子の家のお菓子を食べられるのはこの二人だけ。後の人たちは何かしらの副作用がある
【レトルト】
ピーターパン【夢を注ぎし無謀人】
子供達を幸せにする世界を作ろうと
いろいろと考えているが失敗ばかり
でも、優しい性格からか子供達に好かれる
よくドジが多く、何かしらやらかすことが多い
優しいけれど一部の人にだけ毒舌だったりもする
【こーすけ】
狼【牙が折れし獣人】
花畑を守るために存在している狼
実際は人を食べたり、するらしいが
「美味しくない」と言う理由で食べないらしい
更に、友人が森の奥に住んでるからそこにも入れさせないようにしている
……が、アリスは迷い込んでしまうので困っている。
【セピア】
青い鳥【翼を捥がれし青】
高く売れる。幸せになれる。と言っていつも囚われそうになっている
体はボロボロだが、高い気の上にいつもいる
アリスや、他の役を持っている人たちは襲って来ないのでよく遊ぶ
彼にとっての翼、は青く輝く瞳でもあり、それを狙われている。
「時計屋の戯言」
「明るい彼のその裏には」
「偽物の後始末」
「傷つく事を恐れ役を捨てた者」
「優しすぎた狼の末路は」
「それは優しさか我儘か」
「甘い誘惑に落ちれば最後」
「ハッピーエンドは迎えに来ない」
アリスは誰でもなれるけど
だからこそここでは特別になれるらしい。